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　総務省の家計調査（全国・2人以上の世帯）によると、11月の1世帯当たりの食料消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比0.6％減となり、2ヵ月連続で減少した。

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　外食（5.8％増）や酒類（6.9％増）が伸長。穀類は0.1％増と横ばいだが、傘下の小分類では米（3.1％減）やパン（0.2％減）が減少し、麺類（3.2％増）が増加。肉類（3.8％減）や野菜・海藻（3.7％減）などの生鮮関連は減少傾向が続いた。

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　消費支出全体では0.4％減となり4ヵ月連続のマイナス。設備修繕・維持を含む住居（18.7％増）や教育（31.9％増）が増加した一方、教養娯楽サービス（2.9％減）や被服および履物（13.7％減）が減少。（紫藤大智）

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